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てんねんD&I展〜モニカが村にやってきた〜

東京パラリンピックカヌーで金メダルを目指す瀬立モニカ選手は、沖縄県大宜味村に3年間、合宿拠点を構えました。車いすの女性アスリートに対して、村人たちは合宿当初どう接して良いかわからず、見て見ぬふりをしていました。やがて、ある出来事をきっかけに村人と瀬立選手の交流がスタート。村人たちは、階段しかない場所にお手製のスロープを作るなど、いつしかともに共生できるコミュニティーが形成されました。

そんな、瀬立選手と村人たちの交流を、映像と写真にてお届けします。お互いの個性を認め、活かし合うD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の本質に、ぜひ触れてください。

瀬立モニカ選手(カヌー)

東京都江東区出身。中学からカヌー部に所属し東京国体を目指していたが、高校一年生の体育の授業中に怪我をして車いす生活となる。約一年間のリハビリを経て、2014年にパラカヌーで競技復帰。2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場し8位入賞。現在は筑波大学体育専門学群に所属し勉学に励むとともに、東京2020パラリンピックでメダル獲得を目指す。