Tokyo2020LegacyReport_日本語版
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■教育の場で芸術文化の鑑賞機会等を提供するに当たり、 芸術文化団体等と連携して、校外公演におけるより深い プラスアルファの体験を創出するなどメニューを充実(成果)東京2020大会を文化の面からも盛り上げたアーティストと福祉施設の利用者・施設スタッフ等が共働でプログラムを展開(発展)「芸術文化で躍動する都市東京」を実現「東京大壁画」Drill Inc.東京の芸術文化の魅力を海外に発信◆東京都及びパリ市の文化施設等において多彩な※2022年実績:49.8%(「都民生活に関する世論調査」2023年1月)シンボリックなビルをキャンバスに見立てた、国内で類を見ない巨大壁画アート実施プログラムTURNフェス5(2019年)撮影:加藤甫Photo: Yujiro Ichioka(TAM. inc) パリ東京タンデム2018FUROSHIKI PARIS※「だれもが文化でつながる国際会議」  (2022年)*専門的な美術の教育を受けていない人などによる、独自の発想や表現方法が注目されるアート東京都渋谷公園通りギャラリー外観撮影:中村晃※2022年3月時点文化の面から大会を盛り上げるための多彩なプログラムを展開東京大壁画文化イベントを実施し、世界に発信(パリ東京文化タンデム2018)計21件TURN約7,700件ステージ型約600件個人型誰もが芸術文化を気軽に楽しむことができる場づくりの強化◆住民による芸術文化活動への助成を実施◆子供に芸術文化を体験する機会を提供芸術文化の力で豊かな生活や共生社会を実現◆東京2020大会の開催都市として「多様性と調和」に基づく「芸術と社会包摂」に向けた国際会議を開催(隔年実施)◆国際会議で得た知見を国内に広め、新たな取組に発展させるため、サマーセッション(プレ国際会議)を開催あらゆる人が芸術文化に触れることができる環境の整備◆渋谷にアール・ブリュット*等の展示・交流・普及啓発の拠点を整備コロナ禍で文化の灯を絶やさない取組を推進◆活動自粛を余儀なくされたアーティスト等の創作活動を支援し、デジタル技術の活用などにより、新たなアートの表現や楽しみ方を提案◆デジタルテクノロジーを活用したアートとデザインのアーティストなどの継続的な表現活動をサポート◆アーティストへ低廉な価格で◆子供や高齢者、障害者等の芸術文化活動のための環境整備などに取り組むNPO等を支援専用ホームページ等で発信(アートにエールを!東京プロジェクト)新たな創造拠点として、「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」を開設(2022年10月)アトリエを提供するとともに、アーティストと地域住民との交流を促進34TOKYO FORWARD (今後の取組)目標:「文化環境を楽しむ」割合を70%に(2030年)5. 文化・観光  −1文化プログラムの展開−TOWARD 2020 (取組と実績)Tokyo TokyoFESTIVALの展開◆「TokyoTokyo FESTIVALスペシャル13」をはじめ、

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