•会場運営、医療、飲食、輸送など、大会全体に持続可能性を取り入れるためには、•様々な関係者が協力して、大会中の電力の再生可能エネルギー比率100%達成や「カーボンマイナス大会」を実現、「国連ビジネスと人権に関する指導原則」に準拠した初の大会となった。•すべての部署の積極的な関与で、日本の大規模イベントとしては初の持続可能性もっと詳しく知りたい!■■■■■■■■■■■■■持続可能な大会の実現組織・分野横断でグローバルレベルを意識しつつ、日本の強みをうちだした取組の実践今後の都政に活かすISO認証を取得した。組織委員会の各部署・分野はもとより都民・企業の理解と行動が不可欠。•また、携帯電話等の金属から表彰メダルに、プラスチック容器から表彰台に、スポーツクライミングの壁材を木材の小片やチップを固めたパーティクルボードに、大会スポンサーをはじめ日本の企業のすぐれた技術を生かした高度リサイクルを実現した。・つらい決断もあったが、そうした努力の一つひとつが重なって結果的に都民に喜んでいただける大会が開催できた。・都民の声が揺れ動く時に、行政が何をすべきかということは勉強になった。都民や企業、団体などあらゆる主体と協働し、知恵を出し合い、人々の行動変容と先進的な取組を加速した経験を活かし、持続可能な世界都市・東京の実現に貢献51「持続可能性大会後報告書」https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/houkoku/index.html#sosi
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