Tokyo2020LegacyReport_日本語版
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••••••https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/3a939069188c88313accd7af622afa69.pdfもっと詳しく知りたい!「2020TDM活動報告書」https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/5ef8244fb452afa97470244278d88242.pdfもっと詳しく知りたい!「2020輸送センター活動記録」交通需要マネジメントの推進都民、企業とともに大会時の交通量低減に向けた大会時の円滑な輸送軸のぶれない計画と現場でのしなやかな対応は今後の都政に活かす大規模なムーブメントを展開大会時の経済活動を維持しながら道路交通・鉄道利用者を減らすため、都は時差出勤・テレワークの導入や共同配送の呼びかけ(TDM)を経済団体、物流関係者等と一体的に推進。企業等向けに600回の説明、延べ3,800回の個別相談の実施等に、910団体、5万社超の企業等の賛同を頂き、この協力によって経済活動の維持と大会輸送の円滑化の両立を図ることができた。その後のコロナ禍にも対応できる施策として、テレワーク等導入企業が急拡大し、新たな働き方として大会のレガシーが定着。関係者との緊密な連絡調整に支えられた過去大会では一般的だった大会専用レーンを設けず、一般交通の流れの中で安全・正確な大会輸送を実現することを目標に、100を超える関係者と一体的に大会輸送運営計画を策定。24時間稼働の輸送センターを設置し、事故発生など現場の交通状況に応じて関係者と即時のコミュニケーションを図ることで、■回路の設定やドライバーへの指示、競技運営者の連絡などを円滑に実施。開会式や競技、宿泊ホテルごとに、アスリートや大会関係者の個別の要請に対し、部門や所属の垣根を越えて柔軟かつ早期に対応し、大会運営に影響する遅延は1件も発生しなかった。首都高の料金施策を実現経験のない規模の事業でも、具体的な目標を分かり易い言葉で企業・都民と対話を続け、ムーブメントに繋げることが重要突発事態でも軸のぶれない計画は、関係者との緊密な連絡調整の賜物計画時に培ったネットワークが危機管理の現場でのしなやかな対応に直結59「東京2020大会の交通及び輸送 に関する東京都の取組と成果」https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/8f649cb623e2df06e7dc7bd0aa876e81.pdf

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