•••もっと詳しく知りたい!「 東日本大震災からの復興の 取組に関するメディアガイド 〜東京2020大会を通じた 被災地支援〜 」https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/special/watching/tokyo2020/games/caring/■■■■■■■■■■■■■世界に被災地復興の姿と感謝を発信復興の願いが込められた3つの花をビクトリーブーケに今後の都政に活かすIOCとの交渉により、メダリストに授与する副賞をロンドン2012大会以来2大会ぶりにビクトリーブーケとし、東日本大震災の被災地で育てられた花を使用することになった。宮城県では震災で子供を亡くした親たちが、子供が避難するために目指した丘にヒマワリを植えた話を受け、研究員の努力によりブーケ用のヒマワリを開発。岩手県八幡平市ではルワンダ共和国で栽培実験中のリンドウの初出荷をきっかけに交流が始まりホストタウンに登録。福島県浪江町では原発事故からの再起をかけて栽培されたトルコギキョウを使用。大会のビクトリーブーケは選手の栄誉に花を添え、世界に被災地復興の姿と感謝を届けた。・感謝と敬意を心の底から感じられた。大げさかもしれないが、人生が少し豊かになるような経験ができた。・大会を完遂した原動力は、開催都市の職員であるという使命感やプライドだった。大会を通じて築いてきた被災地との絆を次代に引継ぎ、今後も交流を深めるとともに、復興に向けた歩みを後押し63
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