IOC総会におけるバッハ会長の再選を受けた知事コメントについて

2021年3月11日

東京2020大会

 このたび、トーマス・バッハ氏がIOC会長に再選されたことを受け、知事のコメントを下記のとおりお知らせいたします。

                      記

東京都知事 小池 百合子

第137次IOC総会において、トーマス・バッハ氏がIOC会長に再選されましたことを、東京都として心より歓迎いたします。
バッハ会長は、これまで、アジェンダ2020のもと、大会の多様性や持続可能性を大きく前進させるなど、スポーツとオリンピック・ムーブメントの発展に貢献してこられました。
また、史上初めての延期となった東京2020大会の開催のため、大変なご尽力をいただいており、引き続き、ともに大会準備を進めていけることは、開催都市としても誠に心強く、喜ばしいことであります。
東京2020大会は、世界が一丸となってコロナ禍という難局を乗り越え、人類がその絆をさらに強めた象徴となり、人々にとって希望の灯りとなるものです。この大会を、「サステナブル・リカバリー」を目指すオリンピック・パラリンピックの新たなモデルとして、安全・安心に開催できるよう、IOCバッハ会長はじめ、国、組織委員会など全ての関係者とともに、準備に邁進してまいります。