IPCによる難民選手団の発表に伴う知事コメントについて

2021年7月 1日

東京2020大会

このたび、東京2020パラリンピック競技大会に参加する難民選手団の選手が発表されました。
これを受けて、知事のコメントを下記のとおりお知らせします。

                      記

東京都知事 小池 百合子

このたび東京2020大会に参加するパラリンピック難民選手団の選手が発表されました。
都は開催都市として、東京2020パラリンピック競技大会への難民選手団の参加を歓迎します。多くの困難を乗り越えて活躍する選手団の姿は、平和を願う世界中の難民に勇気と希望を届けるとともに、世界へ向けて、この大会が、すべての人が互いを尊重し、誰もがいきいきと活躍できる共生社会実現の契機となるというメッセージを伝えることになります。
アスリートをはじめ、大会に参加する全ての人にとって安全・安心な大会となるよう、東京2020組織委員会や関係者と連携し、開催に向けた総仕上げを着実に行ってまいります。そして、世界で初めて二度目の夏季パラリンピックを開催する都市として、パラリンピックの価値をレガシーとしてしっかりと継承・発展させていきます。