オリンピック休戦ムラール署名式に関する知事コメント

2021年7月19日

東京2020大会

このたび、オリンピック休戦ムラール署名式が選手村にて実施されました。
これを受けて、知事のコメントを下記のとおり、お知らせいたします。

東京都知事 小池百合子

本日、東京都が製作した休戦ムラールの署名式が、バッハ会長、橋本会長のご同席のもと選手村で行われました。大会は、スポーツの祭典であるとともに、民族や国境を越えた平和の祭典です。こうした大会の意義を、世界が支持し、尊重するからこそ、コロナを乗り越えて多くの国々から、東京に集うことができたのだと思います。
世界ではいまなお、紛争により命を奪われ、故郷を追われる多くの人々がいらっしゃいます。今こそ我々は手を携え、次の世代へと平和の大切さを伝えていかなければなりません。大会を成功させ、東京から選手の皆様とともに、平和のメッセージを全世界に伝えていきたいと思います。