アスリート動画
東京2020パラリンピック100日前（5月16日（日））に当たって、東京2020パラリンピックに出場が内定している４名のパラアスリートに、大会に向けた気持ちを語っていただいた動画を公開しています。
★出演者 ※動画出演順
・カヌー 瀬立（せりゅう）モニカ選手
・卓球 岩渕幸洋（いわぶちこうよう）選手
・柔道 廣瀬順子（ひろせじゅんこ）選手
・車いすラグビー 池透暢（いけゆきのぶ）選手
※プロフィールは以下をご覧ください。
★カヌー 瀬立（せりゅう）モニカ選手
生年月日：1997年11月17日
出身：東京都
2018年 カヌースプリント ワールドカップ 第１戦（セゲド） 女子（KL1）8位/女子（VL2）5位
2018年 カヌースプリント ワールドカップ（ポルトガル） 女子（KL1）７位/女子（VL2）優勝
2019年 カヌースプリント ワールドカップ 第１戦（セゲド） 女子（KL1）5位/女子（VL1）優勝
2019年 日本パラカヌー選手権大会 (東京都江東区海の森水上競技場) 女子（KL1）優勝/女子（VL1）優勝
中学からカヌー部に所属し東京国体を目指していたが、高校一年生の体育の授業中に怪我をして車いす生活となる。約一年間のリハビリを経て、2014年にパラカヌーで競技復帰。2016年のリオデジャネイロパラリンピックに出場し８位入賞。現在は筑波大学体育専門学群に所属し勉学に励むとともに、東京2020パラリンピックでメダル獲得を目指す。
★卓球 岩渕幸洋（いわぶちこうよう）選手
生年月日：1994年12月14日
出身：東京都
世界ランキング：3位（2020年4月現在）※ランキング凍結中
2018年 アジアパラ競技大会（個人） 準優勝
アジアパラ競技大会（団体） 優勝
世界選手権個人（個人） 3位
2019年 メキシコオープン （個人・団体）優勝
アジアパラ選手権大会 2019（個人）準優勝
オランダオープン （個人）優勝（団体）3位
先天性で両足首に障害を持ち、左足には義足を付けてプレーをする。中学一年生の時に部活動として卓球を始める。最初はパラ卓球独特の戦術、技術に翻弄され全く勝てず。そこから自分の障害に合うスタイルを考え始め、高校三年時に国際大会初出場。大学四年時にリオデジャネイロパラリンピックに出場するも結果は惨敗。東京では雪辱を誓う。現在はプロ選手として活動。東京パラリンピックで金メダルを獲得し、パラスポーツの発展、魅力の発信を目標とする。（HPより一部抜粋）
★柔道 廣瀬順子（ひろせじゅんこ）選手
生年月日：1990年10月12日
出身：山口県
世界ランキング：3位（2021年5月現在）
2018年 IBSA柔道ワールドカップアヲワタルヤ大会(トルコ) 女子57kg級優勝
2018年 アジアパラ競技大会(インドネシア) 女子57kg級3位
2018年 IBSA柔道世界選手権大会(ポルトガル) 女子57kg級2位
2019年 東京国際視覚障害者柔道選手権大会 女子57kg級優勝
2019年 IBSAゴールボール＆柔道インターナショナルクオリファイヤー 女子57kd級2位
2019年 IBSA柔道グランプリ タシュケント大会(ウズベキスタン) 女子57㎏級3位
少女漫画の主人公に憧れて、小学5年生で柔道を始める。大学で一度は柔道から離れたが、2012年に視覚障害者柔道に転向。2016年リオパラリンピックでは女子57kg級で銅メダルを獲得。現在は愛媛県松山市を拠点に、夫でありコーチの廣瀬悠と共に夫婦二人三脚で練習に励み、東京パラリンピックでは夫婦での出場と金メダルを目指す。
★車いすラグビー 池透暢（いけゆきのぶ）選手
生年月日：1980年7月21日
出身：高知県
世界ランキング：3位（2021年5月現在）
2018年 2018ジャパンパラ車いすラグビー競技大会で優勝
2018年 GIO 2018 IWRF 車いすラグビー世界選手権で初の優勝
2019年 アジア・オセアニアチャンピオンシップ2位
2019年 車いすラグビーワールドチャレンジ3位
19歳の時に交通事故により障害を負う。2年後に車いすバスケットボールを始め、その後2012年に車いすラグビーに転向。翌年には強化指定選手に、その翌年には日本代表キャプテンに任命される。2015年のアジアオセアニアゾーン選手権で優勝、リオパラリンピックの切符を手に入れた。2016年リオパラリンピックでは3位となり、初の銅メダルを獲得した。2018年世界選手権でパラリンピックの覇者であり地元開催のオーストラリアを決勝で破り、初の世界一となる。チームのキャプテンであり、原動力となったプレーは世界から注目されている。
