⑤パラアスリート写真ポスター

日本財団パラリンピックサポートセンターのフリーマガジン「GO Journal」に掲載されているパラアスリート8名の写真を、8月24日(月)から9月7日(月)まで、ポスターとして展示しました。
なお、多数のパラアスリートの魅力が掲載されている「GO Journal」の詳細は、公式サイトをご覧ください。

ごーじゃーなる展示の画像

※画像をクリックすると展示物・展示風景を動画をご覧いただけます


パラアスリート写真ポスター

つじもとさえせんしゅのポスターがぞう

つじもとさえせんしゅのポスターがぞう

つじもとさえせんしゅの解説。1994年生まれ。北海道出身。陸上女子短距離ランナー。生まれつき右肘から下がない先天性前腕欠損。小学校の頃にハンドボールを始め、高校時代には総体ベスト8、国体出場などの成績を残す。日本体育大学在学中にパラ陸上競技へと転向。2015年、世界選手権で6位入賞。リオ 2016パラリンピックの陸上女子400メートルで銅メダル獲得。陸上競技障がいクラスはT47。

いちのせめいせんしゅのポスターがぞう

いちのせめいせんしゅのポスターがぞう

いちのせめいせんしゅの解説。1997年生まれ。京都府出身。生まれつき右肘から下がない先天性右前腕欠損。障がいクラスはS9/SB9/SM9。1歳半から京都市障害者スポーツセンターで水泳を始める。2010年、当時史上最年少でアジアパラ競技大会に出場し、50メートル自由形で銀メダル獲得。以降、中学・高校年代に国内およびアジアの大会で数多くのメダルを獲得。2016年のリオパラリンピックでは、100メートル自由形(S9クラス)で自己ベストを更新した。

ふじもとさとしせんしゅのポスターがぞう

ふじもとさとしせんしゅのポスターがぞう

ふじもとさとしせんしゅの解説。1975年、徳島県出身。視覚障害者柔道男子66キロ級日本代表。B2(弱視)クラス。幼い頃に事故で左目を負傷し、現在、左目の視力はゼロに等しい。5歳から柔道を始め、徳島県立盲学校高等部に進学したのを機に、視覚障害者柔道へと転身。21歳で初出場した1996年のアトランタパラリンピックから3大会連続で金メダルを獲得。2008年の北京大会で銀メダル、2012年のロンドン大会は出場を逃すも、2016年のリオ大会で銅メダル獲得。

やまだたくろうせんしゅのポスターがぞう

やまだたくろうせんしゅのポスターがぞう

やまだたくろうせんしゅの解説。1991年生まれ。兵庫県出身。NTTドコモ所属。生まれつき左肘から下がない左先天性前腕亡失。障がいクラスはS9/SB8/SM9。3歳で水泳を始め、小・中学生までは健常者にも引けを取らない成績でオリンピック出場を目指す。2004年、13歳の時にアテネパラリンピックに出場。以降、北京、ロンドン、リオと4大会連続出場を果たす。2016年のリオパラリンピックでは、50メートル自由形(S9クラス)で銅メダルを獲得。

やまもとあつしせんしゅのポスターがぞう

やまもとあつしせんしゅのポスターがぞう

やまもとあつしせんしゅの解説。1982年生まれ。静岡県出身。陸上男子走り幅跳び、短距離選手。17歳のときにバイク事故で大腿部を切断。高校卒業後、義肢装具士を目指したことをきっかけに、パラ陸上の世界へ。2008年の北京パラリンピックでは、日本の義足陸上競技選手としては初めて、走り幅跳びで銀メダルを獲得。2013年のIPC世界陸上競技選手権では金メダルを獲得。2016年のリオパラリンピックでは走り幅跳びで銀メダル、400メートルリレーでは銅メダルを獲得した。陸上競技障がいクラスはT63。

うらたりえせんしゅのポスターがぞう

うらたりえせんしゅのポスターがぞう

うらたりえせんしゅの解説。1977年、熊本県出身。ポジションはセンター。20歳の時に網膜色素変性症を患い、両目を失明。一時はそのショックから引きこもるも、ゴールボールに出合いその魅力にのめり込む。競技を始めてわずか3年の2008年、北京大会でパラリンピック初出場を果たすと、2012年のロンドン大会で金メダル獲得。2016年のリオ大会では5位入賞。2016年までは日本代表のキャプテンとしてもチームをまとめた。

ちょうかいれんしせんしゅのポスターの画像

ちょうかいれんしせんしゅのポスターの画像

ちょうかいれんし選手の解説。1999年生まれ、長崎県西海市出身。生まれながら両手足に障がいがあり、すねの脛骨が欠損していた両下肢を3歳の時に切断。中学1年生の時に車いすバスケットボールを始めるとすぐに九州地方で頭角を現し、高校1年生の時に日本代表に初選出を果たす。
2016年のリオパラリンピックには、当時現役高校生として最年少で車いすバスケットボール男子日本代表に選出。

はたゆかこせんしゅのポスターがぞう

はたゆかこせんしゅのポスターがぞう

はたゆかこせんしゅの解説。1981年生まれ、千葉県出身。トライアスロン女子日本代表(PT2)。キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・稲毛インター所属。13歳の時に骨肉腫を発症し、右大腿部より切断。社会人となった2007年から水泳をはじめ、2010年からは日本身体障がい者水泳連盟の強化指定選手として多くの国際大会にも出場。2013年よりトライアスロンへと転向し、2016年のリオパラリンピックでは6位入賞を果たす。

※「GO Journal」について
○日本財団パラリンピックサポートセンターが全国で配布しているフリーマガジン
○写真家・映画監督の蜷川実花(にながわ みか)氏がクリエイティヴ・ディレクターを務める。
○アート、ファッション、カルチャーを切り口にパラスポーツとパラアスリートの魅力に迫り、大胆なビジュアルと率直な言葉で語るアスリートのインタビューを中心に構成
○ウェブ版では日本語に加え、英語でも記事が読める GO Journal公式サイト