東京2020大会時の交通の見通し・TDM対策目標

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2021年の夏、オリンピック・パラリンピック競技大会が東京で開催されます。

大会期間中は選手や大会関係者、メディア、観客等、多くの人々が東京を訪れるため、何も対策をしないと道路や公共交通機関の深刻な混雑が発生する恐れがあります。

何も対策を行わないと、人やモノの移動が制約を受け、都市活動が滞る可能性があります
大会時に起こり得ること(リスク)の例
  • 部品等の搬入が遅れる
  • スーパーやコンビニ等に商品が届かない
  • 宅配便が時間通りに届かない
  • 路線バスが時間通り来ない、時間がかかる
  • タクシーになかなか乗車できない
  • 始業時間や商談・打合せの時間に間に合わない

【道路交通】
    一般交通
  • 東京圏の広域における一般交通について、大会前の交通量の一律10%減を目指す。
  • 特に重点取組地区については、出入りする交通量の30%減を目指す。
    首都高速道路
  • 東京圏のオリンピック・ルート・ネットワーク(ORN)の基幹をなす首都高速道路については、
    交通量を最大30%減とすることで、休日並みの良好な交通環境を目指す。
    (TDM及び追加対策等により実現)
【公共交通(鉄道)】
  • 局所的な混雑への対応などにより、現状と同程度の安全で円滑な運行状況を目指す。

このようなリスクを回避し、⼤会期間中も安定した経済活動を継続していくためには、
広く、企業・団体や個人の皆さまから、少しずつご協力いただき、交通量を減らすことが重要
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中の
交通混雑緩和に向けてご協力をお願いします。

 東京2020大会期間中の交通混雑緩和等に向けたご協力のお願いを、東京都及び、東京2020組織委員会、内閣官房より発出しました。東京2020大会の開催期間中は、選手・大会関係者は専用の車両を使って選手村から各競技会場等へ移動します。このため道路の混雑が予測されることから交通混雑の緩和へのご協力をお願い致します。
 また、市中での感染拡大防止に向け、集中的にテレワークや時差出勤等、人との接触機会の削減へのご協力もお願いします。

【お願いしたい取組例】

  • 1.テレワーク・時差出勤
  • 2.ウェブ会議の活用
  • 3.従業員等の出勤抑制・削減への取組
  • 4.計画的な夏季休暇の取得
  • 5.車利用の抑制・分散・ルート変更等
  • 6.買い物方法の工夫や宅配便等の受取への配慮
  • 7.自宅での大会応援