陸上競技

今回は、オリンピックの陸上競技を紹介します。

より速く、より高く、より遠くという運動の基本が陸上競技です。
陸上競技の種目はハンマー投や走高跳びなどのフィールド競技、100mなど短距離走や障害物を使ったハードルなどのトラック競技、一般公道を使用するマラソンや競歩があり、47種目に分けられています。
競技への女性の参加は1928年のアムステルダム大会からで、5つのトラック競技、円盤投げと走高跳びが行われました。人気競技の一つである女子マラソンがオリンピック種目になったのは、1984年のロサンゼルス大会からです。

東京オリンピックは、その先への通過点

東京2020大会に向けた日本陸上競技連盟の育成選手「ダイヤモンドアスリート」で、八王子高等学校に通う走幅跳びの橋岡優輝選手は、東京2020大会への意気込みについて、「最大の目標としては、8m50cmという記録を跳び、メダルを獲得することです。そのために日々の生活はもちろん、最大限に力を発揮できるための準備をしていきたいと思います。東京オリンピックが競技としての最終目的ではなく、その先につなげるための通過点であると考えています」と語っています。

東京2020大会において大きな活躍が期待される日本選手を、皆さんぜひ応援してください。

橋岡優輝選手

写真提供 日本陸上競技連盟

(広報東京都平成29年2月号掲載)

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