バレーボール

今回は、オリンピックのバレーボールを紹介します。

1チーム6人で構成され、サーブされたボールを、地面につけずに3回以内の打数で相手コートに返球します。トップレベルの選手のジャンプサーブは、時速120kmにも達します。試合は、第1セットから第4セットまでが25点先取、第5セットが15点先取の5セットマッチで、サーブ権の有無にかかわらず点数が入る「ラリーポイント制」で行われます。
バレーボールが正式競技となったのは、1964年の東京大会です。この大会で優勝した全日本女子チームは「東洋の魔女」と呼ばれ、その強さが世界に知られました。

5年後の東京オリンピックが、一番のモチベーション

柳田将洋選手

JVA承認2015-09-010

2015年度全日本男子チームに登録されている柳田将洋選手は、2020年東京大会への意気込みについて、「東京出身者として東京でオリンピックが開催されることをとてもうれしく思います。来年にはリオデジャネイロオリンピックがありますが、5年後に東京オリンピックが控えていることが、今の自分にとって1番のモチベーションです。5年後は28歳。チームの中心になる年齢ですが、自分はプレーで周りを引っ張るタイプなので、プレーで若い選手に刺激を与えたいです」と語っています。
大会を目指す日本選手の活躍に、皆さんぜひ注目して下さい。

(広報東京都平成27年11月号掲載)