トライアスロン

オリンピックのトライアスロンについて紹介します。

トライアスロンはスイム(水泳)、バイク(自転車ロードレース)、ラン(長距離走)の3種目を連続して行う競技で、1974年にアメリカで誕生しました。オリンピックでは2000年シドニー大会から正式競技となりました。

1982年の米国トライアスロン・シリーズで設定されたスイム1.5キロメートル、バイク40キロメートル、ラン10キロメートル(トータル51.5キロメートル)が、通称「オリンピック・ディスタンス」と呼ばれ、オリンピックをはじめ世界選手権など数多くの大会で採用されています。

目標は、リオデジャネイロでメダル、東京で金メダル

(c) Satoshi Takasaki/JTU

(c) Satoshi Takasaki/JTU

昨年10月の日本トライアスロン選手権で優勝を果たした佐藤優香選手は、競技の魅力と今後の意気込みについて、「トライアスロンの魅力は、3種目あるからこそ最後まで何が起きるかわからない、諦めない限り可能性は無限に続くというところにあると私は感じています。だからこそハードな練習でもやりがいを感じる事ができます。今後の目標は、リオでメダル、東京で金メダルを獲得する事です」と語っています。

2020年東京大会において大きな活躍が期待される日本選手を、皆さんぜひ応援して下さい。

(広報東京都平成27年4月号掲載)

この競技の紹介ページへ