サッカー

今回は、オリンピックのサッカーを紹介します。

1チーム11人で相手ゴールにボールを入れて得点を競うサッカーは、200を超える国と地域でプレーされ、世界中で広く楽しまれています。 男子サッカーは1908年ロンドン大会から正式種目となりました。当初は、オリンピック憲章のアマチュア規定によってプロ選手の参加が認められませんでしたが、1984年ロサンゼルス大会以降参加が承認され、男子サッカーの注目度が高まりました。23歳以下の出場資格が設けられ(オーバーエイジ枠として24歳以上は3選手まで参加可能)、世界の若手スター選手のお披露目・活躍の場となり毎回大きな盛り上がりを見せています。
一方、女子は1996年アトランタ大会からと歴史は浅いですが、年齢制限はなく世界における女子サッカーの普及・発展に大きく寄与しています。
ボールを操る足技、ゴールへ向かうチームワーク、相手チームとの攻防戦など多くの見どころがあるサッカー。ゴールの瞬間は最もエキサイティングなシーンであり、観客を熱狂させます。日本は男女ともに2012年ロンドン大会で好成績を収めており、東京2020大会での活躍にも大きな期待が寄せられています。

期待に応え、全身全霊で五輪に向かう

森保監督写真提供 日本サッカー協会

森保監督
写真提供 日本サッカー協会

高倉監督 写真提供 日本サッカー協会

高倉監督
写真提供 日本サッカー協会

日本サッカー協会のU-21日本代表 森保 一(もりやす はじめ)監督は、東京2020大会への意気込みについて、「日本人の良さを活かして、チームが組織として連係連動して攻守に関わるサッカーを目指しています。みなさんからの応援を力に変え、喜んでいただけるような結果を目指して、全身全霊で五輪に向かっていきます」と語っています。 同協会のなでしこジャパン(日本女子代表)高倉 麻子(たかくら あさこ)監督は、「自国開催される東京五輪で、なでしこジャパンを応援してくださる全ての方々の期待に応えられるよう、ひたむきな、最後まで諦めない、そしてチーム全員の個性が輝くサッカーで頑張ります」と語っています。

大きな活躍が期待される日本代表チームを、皆さんぜひ注目してください。

(広報東京都平成30年4月号掲載)

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