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東京2020オリンピック競技大会
閉会式後の知事コメントについて

本日、東京2020オリンピック競技大会の閉会式が開催されました。
これを受けまして、知事のコメントを下記のとおりお知らせします。

■ 東京都知事 小池 百合子

 本日、オリンピックスタジアムにおいて東京2020オリンピック競技大会の閉会式が開催されました。世界中から多くのアスリートや関係者の方々が集い、熱戦が繰り広げられた素晴らしい17日間が終わりました。

 今大会は、世界中への新型コロナウイルス感染拡大により、オリンピック史上初、1年の延期と無観客での開催という、これまで経験のない困難な状況下での開催でありました。このような状況の中における大会の成功は、都民・国民の皆様、関係者の皆様など、多くの方のご支援とご協力の上で成り立ったものであり、これまで、大会に関係してくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

 特に、アスリートの皆様には大会開催のために様々な制約にご協力いただきました。アスリートの皆様が素晴らしいパフォーマンスを発揮する姿は、希望につながり、コロナ禍の世界に大きな勇気と感動を与えてくれました。
閉会式では、パリ市のイダルゴ市長にオリンピックフラッグを引き継ぎました。東京大会の感動や困難を乗り越えた精神とともに、新しいモデルとなる「サステナブル・リカバリー」が、必ずやパリに引き継がれ、大きなレガシーとなってパリ大会を盛り上げてくれることでしょう。

 そして、今月24日からはパラリンピックです。オリンピックの成功を、必ずやパラリンピックに繋げてまいります。
東京2020大会が、多くの人々の記憶にいつまでも残り続ける、世界中の人々にとっての「希望の灯り」となる大会となるよう、全力を尽くしてまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。