ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

東京2020パラリンピック競技大会
開会式後の知事コメントについて

本日、東京2020パラリンピック競技大会の開会式が開催されました。
これを受けまして、知事のコメントを下記のとおりお知らせします。

■ 東京都知事 小池 百合子

 本日、オリンピックスタジアムにおいて東京2020パラリンピック競技大会の開会式が開催されました。2週間前に閉幕したオリンピックは、アスリートはじめ世界中の方々のご支援・ご協力により、人々の記憶に残る素晴らしい大会となりました。応援いただいた都民・国民の皆様はじめ、多くの関係する皆様に心より感謝申し上げます。

 次は、いよいよ、東京2020パラリンピックです。

 東京は、二度目の夏季パラリンピックを開催する世界で初めての都市であります。これまでも、「パラリンピックの成功なくして、大会の成功はない」と申し上げ、大会の開催に向け、ハード・ソフト両面でのバリアフリーの徹底や、誰もが支えあうソーシャル・インクルージョンの推進など、共生社会への取組を前進させてまいりました。

 これを加速させてきたのが、パラスポーツの魅力に他なりません。無限の可能性を秘めたパラリンピアンが放つ大いなる輝きは、コロナ禍という困難に立ち向かう私たちに、計り知れない勇気を与えてくれることでしょう。パラスポーツを通じて分かち合う感動が、多様性を認め合い、あらゆる違いを超えた真の共生社会の実現へと繋がっていくものと確信しております。そして、このパラリンピックのレガシーを持続的な回復、「サステナブル・リカバリー」に繋げ、大会の新たなモデルを示すべく、力を尽くしてまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。