バージョン5
組織委員会予算V5は7210億円となっており、V4と比較して910億円増(うちパラリンピック経費300億円)となりました。
収入は、大会の延期に伴い必要となる追加経費を賄うための増収見込を760億円計上したほか、東京2020組織委員会の経費削減努力や増収努力によっても賄いきれない費用について東京都が負担する収支調整額を150億円計上しています。なお、東京2020組織委員会は、今後とも一層の経費削減と増収に努めてまいります。
支出は、V4と比較して、仮設等が270億円増の1280億円、オペレーションが440億円増の1680億円、管理・広報が190億円増の840億円などを計上しています。
また、東京都と国が負担するその他の経費のうち、東京都分は、新たに新型コロナウイルス感染症対策関連経費を400億円計上するなど、総額はV4と比較して1050億円増(うちパラリンピック経費150億円)の7020億円となりました。
国分は、新型コロナウイルス感染症対策関連経費の560億円計上などにより、総額はV4と比較して710億円増(うちパラリンピック経費150億円)の2210億円となりました。
大会経費全体としては、V4で公表した1兆3500億円と予備費の270億円に、追加で必要となる2670億円(うちパラリンピック経費600億円)を合わせた1兆6440億円となっています。
東京2020組織委員会は、今後とも引き続きIOCをはじめとする関係機関の協力を得て、大会経費の抑制・削減に取り組むとともに、新型コロナウイルス感染症対策を着実に実施し、安全で安心な大会開催に向けて、東京都、国、関係団体と緊密に連携を図りながら、準備を進めてまいります。
組織委員会予算(V5予算)
収入

(注)組織委員会の支出のうち、同委員会の経費削減努力や増収努力によっても賄いきれない費用について、東京都が負担するもの。
支出

参考:組織委員会及びその他の経費

(注)予期せずに発生し得る事態等に対処する必要が生じた場合、関係者は役割分担に応じて対応する。
参考:経費分担試算(V5予算)

(注1)予期せずに発生し得る事態等に対処する必要が生じた場合、関係者は役割分担に応じて対応する。
(注2)()は、うちパラリンピック経費分である。