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大会環境整備


東京2020組織委員会は、選手・観客・メディア・その他関係者等、大会に関わるすべての方に快適な環境を提供するための整備を進めております。詳細は下記をご覧ください。


周波数基本計画・周波数管理計画

周波数基本計画

東京2020大会では、世界各国への放送中継用、取材用、時間計測や判定などの競技運行用、各国選手団の競技のための連絡用、大会運営のためのスタッフの連絡用など、多種多様な無線システムが使用される見込みです。
東京2020組織委員会は、大会関係者が大会のために使用する無線機器が、正常に混信なく運用できるようにするため、周波数利用の基本計画を定める「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会周波数基本計画」を2017年11月8日に策定しました。

周波数管理計画

東京2020組織委員会は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会周波数基本計画」に引き続き、割当ての可能性のある周波数帯、周波数申請手順、周波数申請スケジュール等を具体的に示した「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会周波数管理計画」を2018年7月17日に策定しました(2019年2月1日第2版、2020年2月1日第3版、2020年12月21日第4版)。
日本国内で無線機器を利用するには原則無線局の免許等が必要となります。東京2020大会では、東京2020組織委員会が必要に応じ無線局の免許等を大会関係者に代わり取得するとともに、無線機器が正常に混信なく運用できるよう周波数調整を実施します。
※周波数申請手続の詳細については、以下の「周波数申請手続」をご参照ください。

大会延期に伴う周波数申請手続

東京2020組織委員会は、大会延期に伴い大会関係者が大会のために使用する無線機器の周波数申請受付について一時停止しました。再開については2021年2月1日を予定しています。

申請済の方に2020年8月末までにご対応いただきたい事項等、詳細については、「Spectrum application procedures following postponement of the Games」(英語のみ)を参照下さい。

周波数申請手続きについては、「周波数申請ガイド」に基づく手続きをお願いします。2021年2月1日を予定している最終申請の再開に向けた周波数申請ガイドになります。

主な改定は、大会延期に伴う日付などの変更、Licence PeriodにおけるStart DateおよびEnd Dateの明確化、FAQの追加になります。

無線機器の検査実施の手続及び使用許可タグの取得

東京2020組織委員会は、テスト&タギングの予約受付を開始したことから「スペクトラムデスクでのサービス提供時間」、「スペクトラムデスクの案内図」を掲載するなど「テスト&タギングガイド」を改訂しました。

COVID-19対策に伴いスペクトラムデスクが混雑しないよう、検査予約は必須とさせていただいていますので、ご協力をお願いします。

大会時の無線機器の使用ルール

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、大会会場での使用規則と注意事項をまとめた「無線機器使用ガイド」を作成しました。一度に多くの無線機器を使用するため、必要な場合にのみ無線を使用するなど、無線干渉が発生しないように規則を厳守し、協力してください。

電波監視計画

東京2020組織委員会は、混信・妨害のない、安心・確実な周波数使用環境を確保するため、東京2020大会における電波監視の概要を示した「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会電波監視計画」を2018年9月20日に策定しました。
東京2020組織委員会は、大会関係者が大会のために使用する無線機器が混信・妨害を受けることなく適切に利用されるよう、日本の電波監理の所管官庁である総務省の協力を得て、電波監視に取り組んでまいります。

携帯電話の通信環境整備ガイドライン

携帯電話回線を用いた高速データ通信の重要性は大会を追うごとに高まっており、観客および大会関係者にとって必要不可欠なインフラとなっています。
東京2020組織委員会は、東京2020大会において観客および大会関係者が快適に携帯電話を利用できるよう、携帯通信事業者、施設所有者、東京2020組織委員会が連携して携帯電話の通信環境の整備を推進するため、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた携帯電話の通信環境整備ガイドライン」を策定しましたのでご紹介します。