しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ Presented by ENEOS
東京2020 NIPPONフェスティバル
【アーカイブ映像配信中】しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ Presented by ENEOS

テーマ:東北復興

本プログラムは「東北復興」をテーマに、2021年5月から7月にかけて、東北各地と東京を舞台としたプログラムを展開します。この企画のために作られた巨大人形(モッコ)が東北各地を巡り、東北の人々からのメッセージを預かり、TOKYOを目指し旅を続けます。
モッコが東北に根付く文化や、人々の思いを繋ぐロードストーリーを背景に新しい形の文化事業を展開します。
◆東京2020公式Youtube
※本イベントは終了しましたが、ライブ配信のアーカイブ映像がご覧いただけます。
プロジェクトストーリー
2011年から10年後、2021年のTOKYOに東北から向かう「モッコ」。
ワークショップを通し、東北の子どもたちのイマジネーションとともに育まれたモッコ。The Creation of TOHOKU. その大きな身長は、約10メートル。
陸前高田(岩手)、岩沼(宮城)、南相馬(福島)と、太平洋岸を進む旅の途中、モッコは様々な東北の文化と人を感じます。
TOKYOと東北を繋ぎ、そして、人と人の思いを、もう一度繋ぎ直しながら。
現在の東北を知り、やがて訪ねてみたいと思う人が増えるきっかけにもなりながら。
思い出を携えて、モッコはさらに歩き続けます。みんなを笑顔にするために。
たくさんのしあわせを運ぶために。バラバラな思いを、ひとつにするために。
巨大人形「モッコ」
モッコは、国境や世代、ジェンダー、といったさまざまなボーダーを越えて、東北の旅でみんなの思いやメッセージを集めながら、世界に発信していきます。
脚本家・宮藤官九郎さんが命名したそんなモッコのデザインは、岩手・宮城・福島の子どもたちとクリエイターたちによるワークショップで創りあげられました。
まず、子どもたちが小説家・又吉直樹さん作の「モッコの物語」を聞いて、その姿をイメージ。集まった子ども達のデザインをもとに、絵本作家 荒井良二さんがベースデザインを作成し、世界で活躍する人形劇師 沢則行さんが一つの作品に昇華させました。
ムービー
プログラムの展開
復興を歩む東北各県と連携し、2021年の5月から東北各地と東京を舞台に、文化プログラムをキャラバン展開します。
東北の子ども達とのワークショップを通して生まれた巨大人形「モッコ」が、復興への思いや未来への希望など、東北の旅で集まった数々のメッセージを世界に発信します。
岩手県
しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ in いわて
2021年5月15日(土)

会場:岩手県陸前高田市「高田松原津波復興祈念公園」
宮城県
しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ in みやぎ
2021年5月22日(土)

会場:宮城県岩沼市「千年希望の丘 相野釜公園」
お知らせ
※宮城会場プログラムについては、宮城県内の感染状況等を踏まえ、県とも協議の結果、有観客での開催を見送ることといたしました。
福島県
しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ in ふくしま
2021年5月29日(土)

会場:福島県南相馬市「雲雀ヶ原祭場地(相馬野馬追祭場地)」
お知らせ
※福島会場プログラムについては、福島県内の感染状況等を踏まえ、県とも協議の結果、有観客での開催を見送ることといたしました。
東京都
しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ、そして世界へ
2021年7月17日(土)

会場:新宿御苑 風景式庭園
お知らせ
※東京会場プログラムについては、東京都内の感染状況等を踏まえ、有観客での開催を見送ることといたしました。
なお、ライブ配信を実施しました

クリエイティブディレクター
箭内道彦
コメント
当初、灯を感じた「復興五輪」という言葉が萎んでしまっている現在、それでも大会が行われるのであれば、全国の、世界の人々に、東日本大震災から10年後の東北の今を知ってもらうためにと、準備を進めています。
その後も全国各地で続いた災害、そしてコロナが生んだ無数の溝。その中で、人と人を、もう一度、丁寧に繋ぎ直せるように。復興を歩む東北の姿が、今度は世界のみなさんに元気と笑顔を送ることができるならと。細心の対策を講じながら。
プロフィール
クリエイティブディレクター。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。1964年福島県郡山市生まれ。既成の概念にとらわれない数々の広告キャンペーンを手がる。NHK「トップランナー」MCのほか、テレビやラジオのパーソナリティ、ロックバンド猪苗代湖ズのギタリストなど、多岐にわたる活動によって広告の可能性を常に拡げ続けている。 2015年、福島県クリエイティブディレクターに着任、2011年9月広大な福島県を西から東へ横断した6日間のロックフェス「LIVE福島 風とロック SUPER野馬追」実行委員長、福島県59市町村すべてを巡るイベント「風とロック CARAVAN福島」パーソナリティー。 東北絆まつりの前身である東北六魂祭では、東北六県からのメンバーによる「TOHOKU ROCK'N BAND」をプロデュース、公式テーマソング「東北ROCK'N音頭」の演奏が毎年、祭りのグランドフィナーレを飾った。
箭内 道彦さんの インタビュー動画
実施体制
モッコは、岩手、宮城、福島の子ども達をはじめ、たくさんのみなさんと一緒にその存在を形にしていきます。